JSPは9月、オーストラリア/ニュージーランドから日本に向けて、多くのサーフボード、小包、お土産品などを発送しました。JSPは9月売上の2%を、児童養護施設で暮らす日本の子供たちに英語サマーキャンプなど野外教育プログラムを提供する、NPOみらいの森に寄付しました。
JSPからの寄付金で来年の夏に3人の子供達がNPOみらいの森キャンプに参加出来る事になりました。最終的には5人の子供たちがキャンプに参加できるよう支援を続けたいと思います。
キャンプでは、子供たちは英語を学び、新しいロールモデルや友達に出会い、アウトドアでリーダーシップスキルを構築する機会を得ます。 みらいの森の素晴らしい活動を通して、子供たちは特別な思い出と、努力して得たスキルと共に羽ばたき、子供たちの未来に喜びと成功をもたらしてくれる事を願っています。
JSPは9月のセールスの2%をチャリティーパートナーであるNPOみらいの森に寄付します。私たちの目標は、児童養護施設で暮らす少なくとも5人の子どもたちがみらいの森英語サマーキャンプに参加できるようにすることです。
JSPは、オーストラリア/ニュージーランドから日本へ向けて、お客様のお荷物を安全かつ効率的に輸送しています。そして私たちは「それ以上」を目指します。
オーストラリア/ニュージーランドを訪れる観光客の方々からは、滞在中にご購入されたお土産物や思い出の品を詰め込んだ箱の運送を安心して任せられるとご好評いただいております。お客様のお土産品は、新しい場所や体験で培った思い出を表しています。私たちは、お客様が長きに渡り、これらの思い出を大切にしまうお手伝いができる事を誇りに思っています。
今年は、JSPのミッションを、恵まれない日本の子どもたちが、夏の思い出を作る為の支援へと広げる事にしました。子どもたちは、世界中から集まったロールモデルたちとアウトドアでかけがえのない思い出を作り、生きた英語にふれ、新しいスキルを学び、そして素晴らしい仲間を手に入れます。これらの思い出は箱詰めすることはできませんが、JSPは運送できない思い出作りにも貢献します。
日本では、離婚、病気、死別、経済的困難など、さまざまな理由で両親と一緒に暮らすことができない、約30,000人の子どもたちが児童養護施設で生活しています。これらの子どもたちは皆、深刻な不利益を被り、60%が被虐待経験者です。彼らのおかれた境遇は、自尊心喪失、人間不信、就学困難へとつながる可能性があります。
みらいの森は、野外教育プログラムを通じて、児童養護施設で暮らす子どもたちが将来自立した生活を送ることを目指している素晴らしい組織です。彼らは通年多数の野外プログラムを運営しており、児童養護施設や子どもたちには参加費用は一切かかりません。
みらいの森サマーキャンプでは、子どもたちは実践的な英語を学びながら、ハイキングをし、自然にふれ合い、リーダーシップスキルを習得し、新しい人間関係の構築を行います。サマーキャンプに行ったことがある人なら誰も知っているように、それは独自の魔法を持ち、多くの場合、キャンパーに生涯の糧となる思い出を残します。JSPはみらいの森と提携し、サマーキャンプを通じて未来へと羽ばたく子供たちを支援できることを楽しみにしています。
日本、オーストラリア、ニュージーランドを含む11か国の加盟国により締結された環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP、通称TPP11)の発効により、協定上の要件(原産地規則)を満たす輸入品に関しては、輸入関税率が順次削減/撤廃されます。
ニュージーランド/オーストラリアの特産物である天然ハチミツ(HS0409)に関しては従来の25.5%を今後7年にわたり均等に引き下げ、8年目の2025年には撤廃されます。
オーストラリア産天然ハチミツに関しては、日本/オーストラリア経済連携協定(JAEPA)の関税割当(QUOTA)税率11.6%が依然有利ですが、関税割当範囲外であってもTPP11の適用で19.1%の削減税率となります。
*天然はちみつの輸入には現地国で発行された「成分分析表」などの必要書類を税関に提出する必要があります。
TPP11に関する詳細は下記サイトをご参照ください。
https://www.jetro.go.jp/ext_images/theme/wto-fta/tpp/TPP11_kaisetsu.pdf
https://www.austrade.gov.au/australian/export/free-trade-agreements/tpp-11/comprehensive-and-progressive-agreement-for-trans-pacific-partnership-tpp-11
オーストラリア内務省は、オーストラリア入国時に持ち込み禁止物品を所持していた場合、その場でビザをキャンセルし入国を拒否することができるよう移民法を改正し、2019年4月17日に施行されました。これまでは、違反者には物品の没収、罰金等で対応していましたが、今後場合によっては違反者のビザのキャンセル、入国禁止となります。また、この新規則でビザがキャンセルされた場合、その後3年間は新たなビザは付与されないようです。
入国時の荷物検査がこれまで以上に厳格化されましたのでご注意ください。
オーストラリアでは2019年3月1日より、テロ対策措置の一環として、全輸出航空貨物を対象に個別(piece level)でセキュリティースクリーニングが実施されます。認定施設で事前にスクリーニングを行った航空貨物以外の全航空貨物は、空港にてスクリーニングの対象となります。スクリーニングには貨物をばらした状態で搬入する必要があります。
新スクリーニング対策での主な要件
Homogenous Goods – 全く同じ内容の貨物でパレット積みされている場合、サイズは1.22m x 1.22m x 1.53m以下
Non-homogenous Goods – 個々の貨物にAWBラベル貼付し、小荷物x線検査を受ける
詳しい情報はオーストラリア政府以下ウェブサイトから、または弊社までお気軽にお問い合わせください。
https://www.homeaffairs.gov.au/about-us/our-portfolios/transport-security/air-cargo-and-aviation/air-cargo/outbound-international#content-index-2